賞について

文学賞のジャンルは、純文学・大衆小説・推理小説・ＳＦ・歴史小説・ライトノベルなど、多岐にわたります。
さらに、エッセイ・ノンフィクション・詩・短歌・俳句などを含めると、その数は二百数十あると言われています。
数ある賞の中からいくつかあげてみましょう。

オール讀物新人賞

株式会社文藝春秋が発行する小説誌『オール讀物』の公募新人賞。

小説すばる新人賞

集英社が発行する小説誌小説すばるの公募新人文学賞。

小説現代長編新人賞

講談社が主催により、講談社発行の小説誌『小説現代』において募集、発表される公募新人文学賞。

小説宝石新人賞

光文社の主催する公募新人文学賞。作品のジャンルは問わず、受賞作は光文社の発行する小説誌『小説宝石』に掲載される。

野性時代青春文学大賞

角川書店とフジテレビの共催により、角川書店発行の小説誌『野性時代』において募集、発表される公募新人文学賞。作品のジャンルは問われない。

メフィスト賞

ミステリ小説誌『メフィスト』の編集者だけで応募原稿を読み、独断と偏見で受賞作を決めるという新人賞。イロモノ作家を数多く輩出する事で有名。

ファウスト賞

小説誌『ファウスト』で行われている新人賞。メフィスト賞の姉妹賞に当たる。80枚～120枚の短編が対象で、1980年以降生まれの人間しか応募できないという制限がある。

坊っちゃん文学賞

新しい青春文学の創造を目指して、1989年（平成元年）松山市の市制100周年を機に創設した文学賞。

ポプラ社小説大賞

大人の読者に向けた本のさらなる展開として、新しい才能を支援し、共に育つための文学賞。

きらら文学賞

小説を読むことが楽しいと思う人を一人でも増やしていきたい、「小説を読む楽しみ」を味わえるフレッシュな作品と出会いたいという思いから始まった賞。優秀作は小学館より刊行され

幻冬舎アウトロー大賞

常識やルールに縛られない独自の視点で描かれたパワフルで斬新で熱いアウトロー作品を募集。ノンフィクション、ドキュメンタリー、小説、漫画の各部門。

小説新潮賞

新潮社が1955年に新潮社四大文学賞のひとつとして設けた公募新人文学賞。